本書は上古より昭和初めに互るすべての名家二万人を網羅する。 日本における書画の由来及び変遷を編年的に叙説し、落款印譜編に関しては御宸筆、親王、法親王、官印、公印、武将、書道家、歌人、儒者、儒医、連歌師、俳人、戯作者、茶人、名僧、専門家を明治以前と明治・大正・昭和の二大別に分類、収載する。 索引に関しては姓氏索引はもとより、別称、総画、音訓索引とに分類し、他に書類をみない好古家の渇望する所に満足を与えるのみならず、収載印顆の多種なること本書の右に出づるものはない。

荒木 矩 編 【復刻版】 全4冊傳記上編傳記下編落款印譜編索引編
A5判・背継ぎ緞子装・上製函入
総頁5,492頁・原色版6丁・口絵120丁
セット定価:本体73,000円+税

※ご注文の際は新刊書籍注文のページをご利用下さい。