書名:奄美与路島の「住まい」と「空間」
副題:
叢書名:南島文化叢書 24
著者名:石原清光
発行日:2006.2.25
ISBN:978-4-8042-0763-6 C3039 \3000E
判型:四六判
頁数:306
定価:本体3,000円+税

奄美諸島与路島の家屋、村落空間に関する民俗知識の集大成。与路島の人々が語り継ぎ築いてきたシマを読み解くことは、琉球諸島の根源的な知識、思想を理解する手がかりとなる。そして、何よりも「住まう」こととは何かという見失われつつある意味を現代人に示してくれる。長年著者が育んできた現地調査と文献資料を駆使した労作。

<主な内容目次>
まえがき
はじめに
T 建造物
 第1章 生活空間としての住居
  第1節 与路島における建造物の諸相
  第2節 住居
  第3節 祭祀に関わる建築
U 村落
 第1章 生活空間としての村落
  第1節 シマの概念
  第2節生活空間としてのシマ内と外場
 第2章 口頭伝承に示された村落
  第1節 口頭伝承の諸相
  第2節 伝承を伴う村落空間
総括―空間認識の解釈への試み
参考引用文献
あとがき
索引
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