第一書房HOME>魏志倭人伝の考古学 対馬・壱岐篇
書名 | 魏志倭人伝の考古学 対馬・壱岐篇 |
副題 | |
叢書名 | Academic Series NEW ASIA 42 |
著者名 | 岡崎 敬著・春成秀爾編 |
出版年月日 | 2003.5 |
日本図書コード | ISBN978-4-8042-0746-9 C3325 \4000E |
判型 | 四六判 |
ページ数 | 388 |
定価 | 本体4,000円+税 |
概要 | 対馬の銅矛とその出土地から矛形祭器の用途を説く。壱岐原の辻出土の初期鉄器から日本列島の鉄器化の道を提示し、漁撈具から倭の水人の活躍を論じるなど、自ら踏査・発掘して得た資料にもとづく魏志倭人伝の考古学的研究。(甲本眞之解説) |
<主な内容目次> 序 (永富久恵) T総説 日本考古学の方法 ―古代史の基礎的条件― U対馬 対馬の先史遺跡T ―縄文式・弥生式遺跡および石剣関係遺跡― 対馬の先史遺跡U ―青銅剣・青銅矛関係遺跡― 結語 V壱岐 壱岐原の辻弥生式遺跡調査概報 日本における初期鉄製品の問題 ―壱岐ハルノツジ・カラカミ遺跡発見資料を中心として― 倭の水人 ―壱岐島弥生時代遺跡発見の鯨骨製品とその伝統― W付論 銅剣・銅矛・銅戈 日本および韓国における貨泉・貨布および五銖銭について X付録 思い出すままに (森貞次郎) 初出一覧 解説 (甲元眞之) 編集後記 (春成秀爾) |