書名 幢竿支柱の研究
副題 アジアの特殊仏教石造文化財の系譜T
叢書名  
著者名 斎藤 忠著
出版年月日 2003.2
日本図書コード ISBN978-4-8042-0744-5 C3010 \25000E
判型 B5判
ページ数 448
定価 本体25,000円+税
概要 韓国および北朝鮮における幢竿支柱およそ五十五ヶ所を中心とし、九十代の高齢を迎えた著者が、学問的な情熱の消え去ることなく、数次にわたる現地調査を行い、著者自身の撮影による多くの写真資料を駆使して、幢竿支柱建立の痕跡を究明する。
○主な内容目次○

序編 幢・幡概説
 第一章 幢・幡に関する用語とその認識の展開
 第二章 彫刻図にあらわれた幢・幡
本編(1) 中国の幢竿と支柱
 第一章 壁画に見られる幢竿とその寺院内の位置
 第二章 中国寺院における幢竿と支柱の現状
本編(2) 朝鮮半島の幢竿と支柱
 第一章 幢竿支柱研究の意義
 第二章 朝鮮半島における幢竿に対する認識と研究
 第三章 幢竿・幢竿支柱の形式
 第四章 寺院内の位置と分布
 第五章 幢竿支柱の起源と発達
 第六章 幢竿支柱の特殊な問題
後編 日本における幢竿支柱の諸問題
 第一章 古文献にみられる幢竿
 第二章 遺跡にみられる幢竿、あるいは、その支柱に関する遺構
付編 各地の幢竿支柱概観と本書掲載幢竿支柱所在地名表及び幢竿支柱関係文献
←もどる