第一書房HOME>稲作の考古学
書名 | 稲作の考古学 |
副題 | |
叢書名 | Academic Series New Asia 39 |
著者名 | 岡崎 敬著・春成 秀爾編 |
出版年月日 | 2002.4 |
日本図書コード | ISBN978-4-8042-0735-3 C3325 \4000E |
判型 | 四六判 |
ページ数 | 344 |
定価 | 本体4,000円+税 |
概要 | 大陸から日本列島への稲作の伝播ルートを中国・朝鮮半島・日本の考古資料と出土米にもとづいて実証した画期的な論考をはじめ、漢代の稲作と生活様式、雲南石寨山遺跡の銅鼓について論じた労作など珠玉の論文を集大成。弥生文化の背景を理解するうえでも重要。(宮本一夫解説) |
■目次■ 序 T 稲作 コメを中心としてみた日本と大陸 −考古学的調査の現段階− 日本における庶民の生活 −朝鮮半島との関連にふれて− 出土古代米および土器上の籾痕 中国の古代稲作に関する考古学的調査研究 U 漢代の生活 漢代における庶民の生活 漢代明器泥象と生活様式 −長沙・広州・貴県の場合− 漢代明器泥象にあらわれた水田・水池について −四川省出土品を中心として− 漢代における池溝開発とその遺跡 −安徽省寿県安豊塘遺跡− 漢代辺境兵士の被服について 雲南石寨山遺跡と銅鼓の問題 初出一覧 解説 編集後記 |