書名:和漢酒文献類聚
副題:
叢書名:
著者名:石橋四郎編
発行日:1976.8.10
ISBN:978-4-8042-0670-7 C3020 \12000E
判型:A5
頁数:832頁・口絵18頁
定価:本体12,000円+税

古来酒に関する文献は数多くあるが、未だ嘗て酒全般にわたり総覧に値する「酒書」はなかった。本書は凡そ酒に関する古書、文献は総て網羅抄録し、酒学研究上空前絶後の一大著書と称しても過言ではない。(酉文社昭和11年刊の復刻)

<主な内容目次>
第1章 酒の起源 1,サケの名源 2,古代酒の呼称 3,酒の異名
第2章 酒の種類 1,和酒 2,薬酒 3,異国酒
第3章 醸造 1,造酒の由来 1,造酒の法 3,造酒の器具 4,酒の同類種
第4章 酒と人事 1,本邦行事 2,異国行事 3,儀式典礼
第5章 酒と神仏 1,酒の神 2,神祇祭典 3,仏教
第6章 酒と故事熟語 1,本邦故事 2,異国故事 3,故諺熟語
第7章 酒と職業 1,店舗売買 2,法令税制 3,量衡 4,看板
第8章 酒と医薬奇法
第9章 酒と姓氏人物
第10章 酒と動物
第11章 酒と植物
第12章 酒と飲食物
第13章 飲酒 1,飲酒の種々 2,煖酒 3,酒徒 4,文献と詩歌 5,酒宴酒興
第14章 飲酒の器具 1,盃類 2,瓢 3,樽 4,銚子、徳利 5,飲酒雑器 6,異国酒器
附録 酒雑志 1,酒の名の根源 2,上古代酒のいろいろ 3,音曲歌謡に現れたる酒 4,酒の異名考 5,諸白考 6,灘酒考 7,酒価の今昔と税制 8,徳川期の洋酒考 9,酒樽三千年史 10,酒に因む俚諺熟語
引用漢籍著者便覧
五十音索引
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