第一書房HOME>南島説話生成の研究
書名 | 南島説話生成の研究 |
副題 | ユタ・英雄・祭儀 |
叢書名 | |
著者名 | 山下欣一 |
出版年月日 | 1998 |
日本図書コード | ISBN978-4-8042-0143-6 C3039 \8000E |
判型 | A5 |
ページ数 | 620 |
定価 | 本体8,000円+税 |
概要 | 南島におけるシマ(集落)、そのシマにおける「ハナシの生成」はどのようになされ、「話の世界」はどのような広がり、深まり、関連をもつのか。そして「ハナシの生成」にノロやユタはどのようにかかわり、展開するのか。多くの事例を南島の島々に探り、「ハナシの生成」を考える。(日本図書館協会選定図書) |
<主な内容目次> はじめに 第一章 南島民間説話研究の歩み―比較研究の予察― 第二章 奄美大島南部における説話群の生成と様態 第三章 奄美・徳之島伊仙台地における説話群の生成と様態 第四章 奄美・沖永良部島における「世之主」説話群の生成と様態 第五章 奄美・与論島における「英雄」説話群の生成と様態 第六章 沖縄・北中城村「喜舎場子」説話群の生成と様態 第七章 「死」をめぐる説話群―南島を視座にして― 第八章 祭儀をめぐる説話群―南島を視座にして― 第九章 八重山諸島竹富島「根原金殿」説話の生成と様態 第十章 終章 あとがきにかえて 初出一覧 参考文献 索引 |